2014年12月2日火曜日

Belting Tips:9 -「ベルト」の意味と使い方-



帰国してからというもの、ネットで発声について色々と検索し
知恵袋の質問と回答などをとても興味深く見ています♪


沢山の人がミックスボイス、ミドルボイスについて質問していますね。
これについては長くなるのでまた次回...。


例えば、「海外のロックシンガーはどうやってあの高音を出しているんですか?」


私の回答は一言、「ベルトして出しています。」


まだまだベルティング発声という言葉自体の知名度がとても低いので、
喉を締めて叫ぶ方法だったり、たくさんの方が様々な観点から理論的に分析していますが、
「地声の響きで喉を締めて叫んでいるように聞こえるけど喉が潰れない、すごい歌唱力!」と一般的に思われる声、それがベルティング発声法です。

皆さんも今度そんな話題になったら周りのみんなに教えてあげてくださいね。


「喉を締めたり張り上げたりせず、楽に地声の響きで高音を出す
『ベルティング』
っていう発声法で歌ってるんだよー」と。



では、今日はベルト、ベルティングという言葉の使い方を紹介します。

例えばヴォーカルディレクションを出す時。
高音を裏声で歌っている歌手に「そこベルトして」と言うと
いわゆる「地声で強く歌って?」という事と同じです。

英語では、
"Belt out"
"Go for a Belt"
"Lets hear your belt"
"She can belt."
などと言ったりします。

この間見た動画でも
「彼女は9歳にしてホイットニーの曲をベルトして歌っていました。」
というナレーションを聞きました。
これはホイットニーの高い曲を力強い地声の響きで歌っていたと言う事。

"ベルト"はアメリカではよく使われる音楽用語です。



参考になりましたでしょうか?
みなさんこれから使ってみてくださいね。



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www.chicosbelting.com

Instagram: tomokos8

Chico.