2014年10月19日日曜日

Belting Tips:7 -小さい声で歌うのは難しい??-




『小さな声で歌うのは大きな声で歌うより難しいのよ!』
『お腹でもっと支えて!』


こんな事を聞いた事無いですか?



そうですね、それは高音を喉の筋肉を使って張り上げた後
その声を小さくしようとする...

となると、体中の筋肉を使って声の崩壊を支えようとします。


こんな歌い方をしていたらとても大変。



しかし、ベルティングの基礎はリラックス。



小さく歌いたいときは小さな声で話せばいいんです。

ささやきたいなら、息を混ぜてMix Voiceを作り、
ただささやいて下さい。


小さな声で歌う事は
小さな声で話すくらい
なーんてことない、とても簡単なことです。


手元でボリュームのつまみをひねる様に

大きなベルティングヴォイスから裏声に返らない小さく柔らかい声まで


自由にコントロールすることができます。



このレベルまで到達したら、
『ベルティングを完全にマスターした』と言って良いでしょう。




この発声法が如何に今までのヴォイトレの常識を覆すか
そろそろ分かって頂けたでしょうか?


ベルティングを習得してみたい方はHPからお問い合わせ下さい。


www.chicosbelting.com

Instagram: tomokos8


Chico.